コーティングを維持しよう

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調理中の注意点とは

強火は使わないように

火が強すぎると、調理器具の底の表面が傷んでしまいます。
その結果寿命が縮まったり、コーティングが剥がれたりするので、料理をする際は弱火から中火を維持するように心がけてください。
中には強火でないと、食材にしっかりと火が通らないと不安に思っている人が見られます。
しかし最近の調理器具は熱伝導率に優れており、中火でも十分に食材を加熱できます。

ただニンジンやジャガイモなどの根菜は火が通りにくいので、事前に電子レンジで加熱することをおすすめします。
それから調理器具で煮たり炒めたりすると、根菜でも短時間で中まで火が通ります。
このように工夫すると時間短縮にも繋がるので、調理器具に無理をさせないよう、効率良く料理を進めましょう。

サイズの合う調理器具

調理器具に、食材を何も入れないで加熱することを空焚きと言います。
空焚きはコーティングを剥がす恐れがあるので、絶対にしないでください。
必ず食材を入れてから、火をつけましょう。
ちなみに食材を入れていても、大きな調理器具を使っていると、食材がない部分が空焚き状態になります。
そのため余計な隙間が生まれないよう、食材の量に合う調理器具を使いましょう。
そこで、サイズの異なる調理器具を用意するのが良い方法です。

すると時と場合に合わせて使い分けることができるので、調理器具で空焚きをすることはありません。
安心して、料理ができますね。
ただ食材の量に対して小さすぎる調理器具だと、食材がこぼれてしまうのでよく見極めましょう。


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