使う時に気を付けること

金属製のものは使用しない
食材を炒めたり煮込んだりする時に、菜箸やヘラを使うと思います。
この時は、シリコン製や木製の菜箸やヘラを用意しましょう。
それらは柔らかく、調理器具のコーティングを剥がす心配はありません。
逆に使ってはいけないのが、金属製の菜箸やヘラです。
こちらは硬く尖っているものが多く、調理器具を傷つける恐れがあります。
調理器具がすぐにダメになっていた人は、これまで一緒に使っていた菜箸やヘラに問題があったのかもしれません。
今度の調理器具は長持ちするように、素材に注目して新しい菜箸やヘラを購入してください。
ちなみに調理器具のコーティングが剥がれると、食材がすぐに焦げ付くので料理をおいしく作れませんし、洗うのが大変になります。
調理器具の洗い方を知る
洗い方にも気を付けて、調理器具を管理しましょう。
ポイントは、柔らかいスポンジで優しく洗うことです。
タワシを使ったり、力を入れて擦ったりしてはいけません。
どうしても落とせない頑固な汚れの時は、水に30分ほど浸けたり、強力な洗剤を使ったりするのが良い方法です。
またクレンザーを使うと摩擦が生じて、コーティングに悪影響を与えるので避けましょう。
そして綺麗に洗った調理器具は乾いた布巾で拭き、乾かしてからしまうのが正しい方法です。
まだ濡れている状態で棚にしまうと、湿気が籠ってカビが繁殖する原因になります。
それでは調理器具の衛生環境が悪くなるので、自然乾燥はおすすめできません。
洗い終わったら、すぐに拭きましょう。